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ピッツェリア ラブォナヴィータ(代々木)ローマ風ピッツアの逆襲

約6分
ピッツェリア ラブォナヴィータ
マルゲリータとクアトロフォルマッジ

ピッツェリア ラブォナヴィータ(代々木)ローマ風ピッツアの逆襲 ☆☆

ここ数年のナポリ風ピッツアの進化と店舗数の増加はとどまるところをしらない。
真のナポリピッツア協会認定店からなんちゃってナポリ風ピッツアまで、
今や日本全国津々浦々までナポリ風ピッツアが存在するのでは!?と思う位(^^:

少々ナポリ風ピッツアに食傷気味になっていた時にたまたま(車で通りがかって)訪れたのが代々木駅から徒歩数分のこちら、
ピッツェリア ラブォナヴィータ。
正直、たいした期待もせずの訪問なれど、かな~り良いお店でした!

ピッツェリア ラブォナヴィータ
ピッツェリア ラブォナヴィータ

店を訪れて早速メニューを拡げ
「さあ、どんな品々があるのかなあ」
と初訪店ならではの期待と不安を抱きながらざっくりと眺める。
前菜、ピッツア、メイン、ドルチェ・・・

「ん?パスタがない⁉」
「これはもしや本格的なピッツェリア⁉」
と、今度は期待に胸を膨らませて改めて各項目をしげしげと読む。

マルゲリータ、マリナーラ、カプレーゼ、ビステッカ等々
大好きなベーシックなメニューがずらりと並び期待が更に膨らむ。
と同時に、さてどれにしようか選択に悩む。。
カメリエーレに相談すると、ピッツアはローマ風とのこと。

「えーっ⁉ローマ風?」
ちょっと驚きました。
当店からほんの数十メートルの先にローマ風ピッツアの名店「イル・ペンティート」さんがあるからです。
パスタがないメニュー構成といい、立地といい、これは相当な自信があるはずです。

期待も最高潮の中、前菜の一品目に選んだのが
サンダニエーレ生ハムとブラッータ ☆ @2,300

ピッツェリア ラブォナヴィータ
サンダニエーレ生ハムとブラッータ

先ずは大好きなブラッータにナイフを入れると、ゆっくりとトロ~リとした中身が姿を現します。
うん、いい感じ♪
アルプスの山風とアドリア海の海風に晒され熟成された生ハムと一緒に口に入れると、
ああ幸せ♡
ブラッータのさっぱりとしていながらコクのあるクリームと
生ハムの塩気&まろやかな脂が。。絶妙のハーモニー☆

あっという間に平らげてしまいました!
これは旨い店だということで、ここでフリットミストを追加注文。

続く二品目は
イイダコのトマト煮 ☆ @1000

ピッツェリア ラブォナヴィータ
イイダコのトマト煮

あちゃー、これも旨いわあ♪
タコの鮮度も良く、とろみのついたトマトともよく馴染んで
噛めば噛むほどタコの旨みをしみじみと感じられます。
惜しむらくはもう少し量があると嬉しいかな⁉
美味しいから1.5倍くらい(笑)

前菜三品目は追加の
フリットミスト ☆ @1,300

ピッツェリア ラブォナヴィータ
フリットミスト

アナゴが絶品ですう~♪
サクッとしながら身はしっとり☆
アナゴと云えば、お寿司が天ぷらでしょう!と思っていましたが、
こちらのフリットは充分に太刀打ちできます。
烏賊の足も牡蠣もいいですよ~!
衣が軽く揚げ物によくある嫌な油臭も感じません。
ゼッポリーニは若干衣が厚いかな。。

そしていよいよ登場のピッツア!
どれにしようか迷っていると、カメリエーレから
「ハーフ&ハーフも出来ますよ」
との声。
ハイ、甘えさせて頂きますと選んだのが
マルゲリータとクアトロフォルマッジ ☆☆

ピッツェリア ラブォナヴィータ
マルゲリータとクアトロフォルマッジ

供されて最初に感じたのは大きい、ってこと。
日本のピッツェリアのそれと比較しても圧倒的にデカい!
優に30㎝は超えているのでは?
食べきれるのかなあ、と正直に感じました。

けれど、それは杞憂に終わりました。
兎に角、軽いんですっ。
マルゲリータは、トマトソースとモッツォレラ、薄くてクリスピーな生地の三者が一体化し、
クアトロフォルマッジはそれぞれのチーズの個性がしっかりと調和している。

ナポリ風ピッツアを食べ進めていくと、
縁が余計だなあ、もう充分だなあ、
って感じること、ありません?
疑問を感じながらも、これがナポリ風ピッツアなんだ、
と自分を納得させるみたいな。。

そういう思いが皆無なんです。
軽いからとっても大きいサイズなのに最後まで飽きることなく、
軽快に食べ終えることが出来る。

しかも、ラブォナヴィータのピッツアは具と生地が一つになっているから
料理としてもとても完成度が高いように思えます。

仮に、明日も同じ物を食べる?と問われても
ハイ、喜んで!
と答えることができます。

恐るべし、ローマ風ピッツア!
恐るべし、ラブォナヴィータ!!

ピッツェリア ラブォナヴィータ
プリン

ドルチェも相談の上、プリン!☆
相談しなくてもカスタード好きとしては迷わず頼んでいたんだろうけど。。笑

私が苦手な一時期一世を風靡した生クリームの強いトロトロタイプではありません。
適度な硬さを持ったクラシックなタイプ。
佇まいもクラシックで良い感じです。
キャラメルも好みの苦みです。
が、卵のせいなのか、牛乳のせいなのか、
アパレイユにもう少しコクがあるとモロ好みだったのにぃ。。
残念><

ピッツェリア ラブォナヴィータ
カフェ

最後にコーヒーをいただいて終了。
この赤、イタリアっぽくていいよね~♡

ローマ風ピッツアは勿論、その他の料理の水準も高く良いお店でした。
価格設定も適当と思われます。
サービスもつかず離れずで過不足なく私は好み。

再訪確実かな♡
メインも魅力的な品々があったことだし、次回は前菜、ピッツア、メイン、ドルチェ、カフェで@5,000を試してみましょう(^^)

ピッツェリア ラブォナヴィータ
ピッツェリア ラブォナヴィータ


ピッツェリア ラブォナヴィータ
03-6276-3663
東京都渋谷区代々木1-45-3
https://www.labuonavita.tokyo/pizzeria

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